今日は、スパニッシュ料理を食べに行った後に、一度行った事のあるパブに行きました。ジャズのライブパフォーマンスがあってるとこ。演奏が始まってから、一番大きな柱に寄りかかってぼーっとしてたんだけど、壁に「WET PAINT」って所々に書いてあるなぁって思ってたのです。その時は、なんだろうって感じだったんだけど、ようはペンキ塗り立てってことで、それを知らずに柱に寄りかかってた僕のバルマカーンコートの左袖は、お店の紺色のペンキがついてしまったわけです。あぁ、最悪だぁって思ったんだけど、このペンキの色が薄くなるまで、着続けてやるって愛着に変えた。誰かに汚れてるよって言われたら、「イギリスのパブでジャズを聴いてる時についた汚れなんだ」って言ってやるんだ。どんな事でも僕を動かす燃料にしてやる。
“Dirty Balmacaan Coat”