What do you want Super Power?

「すごい能力が手に入るなら何がいい?」ヘレナが、英語のニュースを聴いているときに質問としてあったらしい。ヘレナは「貧しい人をなくす力がほしい」、サラは「瞬間移動」、ディレックは「戦争を止める力」だったかな。僕は「英語喋れるようになりたい」って言ったけど、「毎日の食事でも常に、故郷に久々戻って食べる自分の大好物のその感じで食事ができる味覚」でもいいなって思う。もう、それは一年間イギリスに留学して、日本に帰ったその日に食べる唐揚げとかの感じ。毎日そんなんだったら、たまらんばい。僕は今日も野菜スープを作ります。はぁ、酸っぱい脂っこい魚とか食べたいなぁ。

 

“Genichiro Inokuma tori?”

トルコの三日月

今日はまさかの2週連続のセブンシスターズに行きました。「日曜日ヒマ?」って聞かれた時に、行く先も聞かずに返事したらこうなるのです。メンバーは、韓国人のヘレナと、ドイツ人のディレック、コロンビア人のサラ。セブンシスターズについた途端にティーから始まるという、女子会な感じ。僕はなんとなく、カプチーノとキャロットケーキを頼んでしまい、女子力的には一番高かったなとこの日記を書きながら想う。ティーの時にディレックがクロワッサンの始まりの話してくれた。要約すると「1683年にトルコ軍を打ち破ったウィーンがそれを記念して、トルコの国旗の三日月になぞらえたクロワッサンを焼き上げた」との事。なるほど、面白い話だなと思って、部屋に戻って詳しく調べてみたら、それは事実に反するらしい。いやいやいや、調べんかったらよかったぁ。もう、クロワッサンの始まりはこれでいこうよ。

 

“Delicious Carrot cake”

GO GO MONSTER

松本大洋の作品で好きな作品は?って質問されたら、今は「ゴーゴーモンスター」って答えるかな。時期によって「花男」「ゼロ」「竹光侍」・・・って答えが違ってくるとは思うけど。1/31がロブ(学校の生徒ではないけど、週末は必ずアコモデーションにいるイギリス人。北野武が大好きな、もうすぐ19歳)が誕生日なので、何かないかと街をブラブラしていたら、英語版の「GoGoMonster」を見つけたのです。誕生日プレゼントにって思っていたけど、目の前にすると、あまりにも自分自身が欲しすぎて自分の物にしちゃいました。すまぬロブ。ユキとマコトの2人を見ていると心が落ち着く。自分にとっての大切を知らなきゃいけないと思う。「彼らはグズです。ドリルを解いて、他人の悪口を言っていれば安心できる連中です。目に見えない世界や、耳に聞こえない声には、まったくの鈍感で….。」ここ好きだなぁ。

 

“Yuki and Makoto”

Cat Fight!

今日はイタリア人のジョセピのGoodbyeパーティーってことで、Pubに行きました。ジョセピとは僕が学校に入ったときから一緒だったので、一番長いお付き合い。ジョセピはとても紳士で、とっても気配り屋さんです。見た目はメガネかけてるから、すこしオタクっぽいんだけど、メガネを外すとしっかりとイタリア人してます。そんなに、頻繁に話をしていたわけではないけど、やはり寂しくなるなぁ。イタリアに帰ってもグッドラックだよ、ジョセピ。それから、行ったPubで女性同士が殴り合いしてる「Cat Fight」を初めて見ました。何があったんだろうか。みんな、仲良くね。

 

“Cat Punch!!”

Happy New Year 2017 in China

今日は中国のお正月。学校で中国について学んできました。その中で、漢字を書いてみようみたいなコーナーがあったんだけど、僕の隣でコロンビア人のサラがめっちゃ悩んでた。絵だもんねほとんど。その中でそれぞれ、自分の名前を中国語で教えてもらいました。「hum.」で教えてもらったんだけど、よく考えたらこれニックネームでした。ちなみに漢字はこんな感じ。

 

“Hum in chinese”

Happy Birth Day to Hyeon

今日は同じクラスのヘレナの誕生日でした。ヘレナは韓国人。韓国では誕生日の日に海藻(seaweed)スープを食べるらしい。海藻は血液をフレッシュにしてくれる効果があるので、誕生日のスペシャルミールとして伝統的に続いているそうだ。興味深い。ヘレナから日本では誕生日に食べる特別な食事がある?って聞かれたので、「ケンタッキーフライドチキン」と答えておきました。ケンタッキー美味しいよね。

 

“It might is, If there is a seaweed cake.”

Memoirs of a Geisha

今日は放課後の学校で映画を見ました。「Memoirs of a Geisha」。アメリカ人作家のアーサーゴールデンの「SAYURI」が原作。去年行った京都の千本鳥居出てきたなぁ。映画を企画してくれたハンナは、舞妓とパチンコに興味があって、日本に行ってみたいらしい。映画の中の日本は色とりどりで、日本人から見ても「あぁ、日本だなぁ」って思っちゃう感じでした。この映画を見て日本に行った外人の人は、日本の中で日本を探さないといけないね。最後まで見れなかったので後半が気になります。

 

“Sayuri”

フォギーなブライトン

今朝はすごく霧が濃くて、寒い。すごくイメージの中のイギリスぽいなぁって思いながら学校に行きました。朝は小さな緑色のリンゴ食べて、お昼は素敵なサイズの食パンにサラミを挟んで食べました。相変わらず、tonightって聞くと「昨日の夜」って頭の中が反応してしまう。westとeast、beforeとafterも逆に覚えていて癖になっている。キッチンでマリナとナツコが話をしていた。この二人の会話はものすごく退屈なので、できるだけ関わらないように会釈だけして通り過ぎる。つまらない会話の中にいる事がこの世の地獄だって感じの事をだれか、好きな作家が言ってたな。その通りだと思うよ。今日は、僕の日記も霧の中。言いたい事が定まらないようです。

 

“Squirrel is very cold too.”

Davide no jacket

イタリア人のダビデから、「CDのジャケット描いておくれ」って言われて、素人の僕がちょこちょことやってます。人の為となると毎日やってることでも難しく感じるよね。ダビデの好きな色は黒、青、紫。好きなバンドは、21Pilots、Daughter、Bon iver。イマジネーションの助けになるかもと思って聞いたけど、参考にするのすら難しいわ。とりあえず、ブランキーの解散するときの絵を真似して、ほとんど黒で、肌だけ白ってので描いてみた。とりあえず、もう少し考えてみようっと。

 

“Davide no jacket”

Are you go to 8 sisters?

今日はshotaとchenと一緒に、Seven Sistersに行った。7つの頂をもつ白亜の断崖だ。毎年、30cmづつくらい、風化していっているらしい。chenが作ってきてくれたサンドイッチはとても美味しくて、強い風が吹く浜辺で仲良く食べた。それから断崖の上には沢山の羊がいて、3人でそれぞれ捕まえようとしたけれど、羊は誰にも捕まえられることなく草をむしゃむしゃと食べ続けてました。僕らはその後、その場所をシープ・ルー(Sheep loo)と名付けた。すごく寒かったけど、おっきな自然を感じる事ができて、とても楽しかったです。

 

“There is only bus stop at 8 sisters”