20180831

晴れ。お昼、おととい作った砂肝のコンフィを食べる。表面をしっかり焼いて。美味しかった。24時間ニンニクに浸けて、2時間極弱火で揚げた味だ。料理の過程は食べる人には見えない。だからこれは、作った人が一番おいしく味わえる料理かも知れないなと思う。

20180828

晴れ。朝から砂肝のコンフィの下準備とピストを作る。ピストはスペイン版ラタトゥイユ。ラタトゥイユはトマト多めで、ピストはトマト少な目のパプリカ多め。ブイヨンはコンソメで代用。コンソメはブイヨン+塩。最後、塩と胡椒で味を調えるとき、塩を少な目にする。これでプライマイゼロのはず。

20180827

晴れ。辰野和男の天声人語を読んでいたら、最近一番気になる人「石坂洋次郎」のことが書いてあった。近くのブックオフには石坂洋次郎なかったから、北天神のブックオフか徘徊堂に行きたい。外が暑すぎてなかなか出ていかない。昨日スタジオに行ったときに、店員さんが明石家さんまのご長寿クイズを見ていた。「どう考えても、この世の中で一番おもしろいでしょ、これ?」と言われる。ドラムのマリちゃんと好きな料理番組の話になる。マリちゃん 今日の料理、3分クッキング、グレーテルのかまど。僕 今日の料理、グレーテルのかまど、上沼恵美子のおしゃべりクッキング。上沼恵美子はトーク番組の司会をしている時よりも、おしゃべりクッキングの時が面白い。この前はちくわを褒めてた。今日はごぼうを褒めていた。ごぼうをささがきしている料理の先生のこともほめていた。いつぞやのおしゃべりクッキングでやっていたアスパラガスのピーラーでの剥き方はすごく便利で、僕もすぐに実践している。すごく良い。そういえば、ピーラーで剥かれたアスパラガスの皮のことも、「わぁ、コサージュみたいやわ」って褒めてた。えみこ、おもろー。

20180825

晴れ。ギャンブル依存症って病気(?)があるけど、結果的に借金してる人は依存症で、儲かってる人にはそのような病名(?)がついてないような気がする。天気の良い午前に考えることでもないな。最近はスポーツ界でパワハラが流行っている。(というか、視聴者が食いつくので、テレビや新聞が騒ぎ立てて多いだけに見えているだけの、いつもの仕組みかも知れないけど。)体操女子にもパワハラで処分されたコーチがいる。第三者からの告発で体操協会が処分した形だ。でも、今回は被害者とされる女子体操選手が「私はパワハラと思ってません。」って声明文を出している。コーチも「叩いたり、髪引っ張ったりしたけど、最近はしてません。怒りに任せたものではなく、指導です。」って言ってる。ニュース番組に出ていた元体操選手の池谷幸雄が「体操は危険なスポーツだから、指導として必要な場合もある。僕の時代はぼこぼこにされてましたけどね。」とコメントしてた。違和感を感じるのは、「昔はよかったけど、今はダメ。時代だから。」みたいな雰囲気があるとこだ。昔の人は殴られたり、叩かれたりしても痛くないとでもいうような感じだ。ニュース番組に出ている、そういう昔をくぐってきた人は、それに耐えれた人だ。だから、笑いながらコメントする。だけど、その当時にだって今でいうパワハラを受けて、意気消沈した人もいるだろうし、自殺を考えた人もいるだろう。そういう人は、もう関わりたくないからテレビになんて出ない。今回のことも、コーチも選手もパワハラじゃなく指導だと言っているけど、暴力でないと教えられないことがあるのだろうか。それは効率がよくて、手っ取り早いからそうしてるだけなんじゃないのか。「身体にすごいう副作用が出るかも知れないけど、記録が飛躍的に伸びるから、この薬を飲むんだ。そう、ドーピングだよ。」って言ってるような感じもする。そこトレーニングで何とかしようよ。それに殴ったりすることが本当に必要なら、「暴力学」のようなものが発展してもよいような気がする。誰もが悪いとわかっているのに場合によっては肯定する。それに今回のはたまたま運がよかっただけだ。違う選手だったら、それはパワハラだったと認めるかも知れない。「信頼関係が築かれているから、指導なんだ。」なんてことも言ってたけど変な話だ。どこで信頼関係が気づかれてると思うんだろう。そんなグレーな判断基準だと「僕は、信頼関係があったと思ったんです。」みたいなことを言い出す人を作るだけだと思う。「ニュースキャスターは嬉しそうに、乗客に日本人はいませんでした、いませんでした」と同じことだと思うんです。ま、天気の良い午前に考えることでもないな。

20180822

晴れ。えりぶんに借りている自転車のタイヤの空気が抜けてきたので、空気入れを借りて空気を充填する。全然ちがう。空気が入っていないときはペダルをこぐ足が重かったけど、空気を入れるだけでとたんに軽くなる。軽くなるとペダルを漕いでいて楽しい。切れない包丁や、サビた弦のついたギターも同じだな。形だけそこにあっても、ちゃんと大切にしないと、邪魔なものに思えてくる。この文章よかばい。「そうよ、私たち名前だけひろくいろいろに覚えて、中身はなんにも知らないっていう傾向になってるの。嘆かわしいティーンエイジャーだわね・・・。」

20180821

晴れ。ほったらかしにしていた石坂洋次郎の「霧の中の少女」を読む。昭和25年くらいの短編小説。平坦な文章。登場人物の考え方やふるまい方が素直。とても好きな文体。これを読み終えたら、ブックオフの100円コーナーに石坂洋次郎を探しに行くことにする。

20180819

晴れ。朝から悲劇が起こる。MHLのチノパンにくっきりとスラックスのような折れ線が入っている。実家に履いて帰って、洗わなくてもいいよと言ったけど、「なんか汚れてたから」という理由で洗濯され、アイロンできっちりと折り目をつけられていた。同世代ってなんでいいかというと、こういうことかもしれないなと感じた。インドネシア警察の犯罪者に対するポリシーがクレイジー。「まず撃て、質問はそれからだ。」