退屈そうな気持ちでいると、小さな小さな毎日の違いに気づけなくなりそうだ。今日、柴田元幸のナインストーリーズを読んでて、リチャード・パワーズが「ムラカミ好きだよ」って言ってた。イギリスのシェアハウスで一度だけお邪魔した家の家主(フリーのライター)も村上春樹読んでるよーって言ってた。理由もなくうれしくなる。アインシュタインが言ってた。「まずはゲームのルールをよく知らなくちゃいけない。それから、誰にも負けないようにゲームするんだ。」と。マックのコーヒーの紙カップは時間が経つとコーヒーが染みだして、テーブルに丸いシミをつくる。このシミを拭いているマックのスタッフの人が日本で何人いるんだろうか。そもそも、僕みたいに3時間、4時間たってもSサイズのコーヒーが半分も減らない人間が珍しいんだろうか。だから、紙カップにそこまでの耐久性を持たせてないみたいなことなんだろうか。謎がたくさん。退屈してる暇はなさそうだ。