今日の朝食はトーストにスクランブルエッグ。トースターがないので、食パンはフライパンで焼く。厚めの食パンを買ったので表面はカリっと、中身はソフトに仕上がる。スクランブルエッグには贅沢にバターを8グラム使った。溶き卵に少しだけお塩を足して、フライパンの上でバターが茶色くならないように気を付ける。栄養を考えてもう一品、メカブにポン酢と白ごまを指ですりつぶしたものをメニューに加える。すでにスクランブルエッグにバターを使っているので、トーストにまたバターをつけるのもどうなんだろうと考える。結局、トーストにスクランブルエッグを乗せて、バターの代わりも兼ねた。食べていて気付いたことがある。トーストはフライパンで焼いているのでやわらかい。そのうえにスクランブルエッグを乗せるとその重みでパンがしなって食べづらい。8等分にしたピザの端っこをもつと先端のほうが具の重みでしなって、池の鯉みたいに上を向いてパクパクしないといけないあれだ。だけど、パンの耳のコーナー部分を持つと、材料力学でいうところの梁の役目をはたしてくれる。しっかりと、パンの白い部分とスクランブルエッグを保持してくれるのだ。取っ手としての役割をしてくれるパンの耳はとってもえらい。