20180511

朝 たまごかけごはん。久しぶりに食べた。昼 ナスと豚バラのソース炒め。豚バラは変な匂いがしなかったので使った。ショウガの周りに少し白いカビみたいなものが張ってたけど、分厚く皮をむいて使った。やはり、ナスを炒めるのが難しい。両面きれいに焼きたいのに、片面焼いてる間にナスが油を全部吸ってしまい、もう片面に裏返したときには、熱いフライパンの上にナスがのっているだけで、ジュージューもパチパチも言わない。油を足して完成させたから、今日も脂っこい。ひさしぶりパソコンにギターをつないでみた。バチバチとうるさい。すぐにやめる。トム・ミッシュのライブ動画を見る。どこかの大きな野外フェスだ。トム・ミッシュ「スペシャルゲストがいます。うちの妹です。」ってとこが好きだ。ローラ・ミッシュ。サックス奏者。観客がほほえましく2人を眺めている。僕もほほえましく動画をみている。

20180510

晴れ。朝はトーストと魚肉ソーセージ。明和電機の製品説明会の動画を見ていると、散歩の誘い。1時に薬院大通駅まで歩いていく。風が冷たい。スーパー(value)で、からあげ、コロッケ、おにぎりなどを買う。浄水通りを抜けて植物園まで行く。途中、10年くらい前に行ったレストラン(niihara)のことを思い出す。姉さんの友達の池田さんのことも合わせて思い出した。それ以来、僕はそのレストランに行ってないけど、窓側の席に座って食事をしたと思う。それから、玉屋サンドイッチのお店でサンドイッチを買う。植物園はおばさんばかり。どんな話題でも笑っている。本当に石が転がっても面白いって感じだ。木陰で昼ごはんを食べる。つぐるんは手遊び歌にとても喜んでいた。最近、遠近感が生まれてきたみたいで、何かをジッと見つめているような、そうでないような感じだった。僕のカーディガンをぎゅっと握って離さない。思ったよりも力が強い。バラ園と温室を見て歩いた。冷蔵庫の中に入っている、昨日賞味期限が切れた豚バラが、明日食べれるかえりぶんに聞いたら、多分大丈夫だろうってことで安心した。

20180509

晴れと曇りの中間くらい。朝、昨日失敗した干しシイタケの煮物を作る。成功。きっと、鍋の底で溶けきれなかった砂糖が焦げたんだと思う。オムライスをずいぶん食べてないなって気づいて、そしたらオムライスが食べたくなる。お昼、オムライスを作る。普通の味。おいしいオムライスが食べたい。

20180508

今日はくもりか晴れだと思っていたけど、雨。強い風。朝からお弁当を作る。アスパラの肉巻き、オクラの胡麻和え、こんにゃくの甘辛煮、ちくわの磯部炒め、ピーマンの肉詰め、厚焼き玉子。干しシイタケの煮物は失敗した。鍋の底が焦げでいっぱいになった。博多駅でえりぶんに武田百合子の富士日記(上)とことばの食卓を渡す。読んでほしいものがあるときについつい、ここがいい、ここがいいと言ってしまう。よくない。人それぞれ良いなって思う部分を自身で見つけたほうが楽しい。だから、よくない。でも、ついついなのだ。つぐるんは今日もまるまるとしていて元気だった。

20180507

霧のような雨。朝、タケノコご飯の味付け卵のせ。たくさん焼きのりをかけて食べる。お昼、ピーマンの肉詰めを作る。台所の台の高さが僕の身長に合っていないので、どうしても前かがみになる。(僕が台所にあってないのだけど)玉ねぎをみじん切りにしているときに、ビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビー」が頭の中に流れる。前かがみになっている姿勢がビル・エバンスに似てるなと思ったからだ。特別な思い入れがある曲ではない。ビル・エバンスのベスト盤の一曲目に入っているから、自然とよく耳にするだけのこと。ピーマンの肉詰めを作っていて分かったことは、ピーマンに肉を詰めるのが楽しいってことだ。わりときちっとしている性格なので、肉たねがピーマンの隅々まで入っていかないといやなのだ。全部で12個作ったうちの2個目まで、肉たねをピーマンのなかにギュウギュウ詰めていった。詰めながら、こんなにギュウギュウしていいんだろうか。ハンバーグを硬くかためていくようなもんだぞと気づく。料理にはワルツのように軽やかな力加減が必要なんだ。

20180506

雨。最近は風も強い。帽子が飛んでいかないように気を付けて歩いている。空の寝相が日に日に悪くなっているような気がする。お昼ごはんに鶏のから揚げを作った。鶏もも肉とむね肉の2種類で作る。味も普通のと豆板醤ソースを絡めたものの2種類。アツアツのうちに食べれるのがやっぱりおいしい。夜のマクドナルドには勉強している人がたくさんいる。よく来るのは救急隊員の学校(だと思う)の生徒だ。しきりに早く救急車に乗りたいと言う。みんな体格がいい。救急隊員だと力仕事だってこなさないといけないだろうから、体格をよくする授業でもあるのだろうか。そんなことを考えてたら、大河ドラマか何かの貧しい村人役で木村佳乃が出ていて、歯並びが良すぎて貧しい村人にまったく見えないって話を思い出した。2018年4月号のケトルが「長澤まさみが大好き」だった。長澤まさみの趣味は料理で、お酒を飲んだら声が大きくなってずっと笑ってる。一日休みがあったら国内旅行、一か月あったら海外旅行がしたいらしい。その他にもいろいろあったけど、ほとんどの答えがすごく普通。読みながら、恐ろしい女だよって思った。

20180505

朝6時から起きて煮卵を作る。6個。ちゃちゃっと出来上がったけど、味をしみこませる時間が必要だ。卵に味がしみこむのを家で待つのも面倒なので、姉さんに2時間経ったら、つけ汁から取り出してくれるように頼む。3個。残りの3個は5時間くらい長めに漬けて味を楽しもうという魂胆。夕方に鶏もも肉(270グラム270円)を買ってきて、鶏の照り焼きを作る。フォークで皮にぶつぶつ穴開けたり、鶏に焼きムラができないようにへらでぎゅうぎゅうまんべんなく押したり、出てきた油をキッチンペーパーできっちりふき取ったり、見えないところの苦労(ってほどでもないけど)が楽しい。付け合わせに漬け時間の違う煮卵をひとつづつ食べてみた。味の違いはよく分からなかった。

20180503

マクドナルドのトレーに敷いてある広告紙の裏側にクイズがある。質問は「マクドナルドのパティは牛のどの部分をつかっているでしょう?」なのに、答えは「牛肉100パーセント」。おかしい。お昼に作ったショウガ焼きを食べながら、テレビショッピングを見てて、粘着性の高いラップが4本4000円だった。「どんな器にもくっついて、食材にはくっつきません!」って自信満々で商品紹介してるのに、ラップをした器から煮汁のようなものがテーブルの上にこぼれる。商品紹介の人もあわてて「ごめんなさい!」というが、何がごめんなさいなのかよくわからない。それ以上はこぼれた事には触れずに先に話を先に進める。カメラが少し横に移動したときに、もう一人のアシスタントさんが、すかさずテーブルをふきんでふく。それカメラに映っているけど。すこし後で、半分に切られたスイカの断面に直接ラップをつけて全く水分が漏れません!って説明してた。食材にはくっつかなかったんじゃなかったのか。おかしいよねって、姉さんにぶつぶつ言ってたら、同じものが家にあった。コストコで買ったらしい。ラップの粘着物がプラスチックケースにくっついてべたべたするらしい。なんか、おもしろかった。大人の世界には矛盾がたくさんだ。

20180502

朝 ジャガイモとスナップエンドウの味噌汁、とろろ飯、焼き塩サバの南蛮漬け 昼 とろろそば。昨日、味が濃ゆいと思っていたとろろはご飯と一緒に食べるとちょうどよい味だった。昼から、カボチャのきんぴらとチンジャオロースをつくる。チンジャオロースを作りながら、菓子パン食べたいなぁと思う。

20180501

今日から5月。朝 サバ塩焼き、辛子明太子、みそ汁ポトフ 昼 魚の煮つけ(たぶんキンメ)お昼から部屋の家賃を払いに行く。姉さんが言っていた通り、3人のおばさんが事務所にいる。事務所に人がくること自体が珍しいのか、ぽかんと眺められる。それから、サニーで買い物。白ねぎ、ピーマン、豚ももブロック、チョコレート、コーヒー牛乳。家に帰って、こんぶとカツオの出汁をとる。300ccの出汁が欲しかったから、300ccの水で出汁をとったら200ccの出汁ができた。パプアニューギニアのチンブー族と一緒に暮らしたくなる。自然薯とろろと、焼き塩サバ南蛮漬けをつくる。どちらも味が濃くなってしまって、ざんねんな出来だった。