20180909

くもり。今日はTOIECだった。帰りに中田中で冷やし中華を食べる。中田中に行くつもりでも、冷やし中華を食べるつもりもなかったけど、たまたま店の前を通って、扉の前に貼ってある「冷やし中華あります。」の紙に惹きつけられたような感じだ。紙に書かれた「冷やし中華」という文字にはカリスマ性があるような気がする。紙には少ししわがついて、綺麗すぎない手書きの文字で書かれているほうが良い。夏も終わりが見えてきて、ここで食べておかないと、来年まで食べれないんじゃないかと思う気持ちも後押しした。いろんな偶然や必然が重なって冷やし中華を食べた。味は普通だった。食欲だけでなく気持ちが満たされた。この日記を書いてたら、ハッと思い出したことがある。東京に住んでいる時、西荻窪の美容室で髪を切ってもらいながら見ていた雑誌の記事。そこに、又吉さんは「ぶぶかの油そばが好きだ。」と書いてあった。髪を切り終わってすぐ吉祥寺のぶぶかに油そばを食べに行った。味が濃ゆくてすごく美味しいってわけじゃなかったけど、気持ちが満たされた。気持ちが満たされる食事ってのはすごく幸せなものだ。

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