20180518

蒸し暑い。武田百合子の「犬が星見た」を読み終わる。すごく分かりやすい言葉で書かれている。にごりのない文章だなと思う。こういう文書を僕の目標にする。頭の中も入れ替えたいくらい。テレビで茶筅のつくり方がながれていた。茶筅は竹でできている。竹の皮と身をはがしたり、茶筅の先の一本一本を小刀で割いていく。茶筅の先は約100本に分かれているそうなので、約100回割く作業を続ける。一本作るのに気の遠くなる作業だ。それなのに10回くらい使うとだめになって使えなくなってしまう。もったいない。

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