小さな子供が親に質問した。「お母さん、カイザンってどんな計算方法なの?」お母さんは答えた。「1+1が3にも4にも、100にもなる計算方法よ。自分の好きな数字でいいの。ただし2って答えると普通の足し算になっちゃうから間違いなのよ。」子供は喜んだ。「母さん、僕、カイザンのテストだったら満点が取れちゃいそうだよ!」そういえば、昔々、庶民派で売ってた現麻生外務大臣がカップラーメン1個の値段聞かれて、「500円くらい?」って答えてて、ブーイングを浴びてたけれど、今思えばカイザンで計算したらそうなったのかもねって、夕食の後片付けをしながら思いました。
Month: March 2018
どこまで連れていってくれるんだろう
誰かに頼ることなく、僕の興味のみを使ってどこまで行けるんだろう。おそらく自分で歩いていくというよりも、そういうのってその興味ってやつに引っ張られていくんだと思う。もちろん、それも自分から出てるものにかわりはないんだけど、得体が知れない。それに理由をつけることはできるかもしれないけど、それは的を射ることはないだろう。得体が知れないからこそ、どこか僕の知らない場所まで連れて行ってくれて、僕の知らない場所を知ってるんだから、やっぱり僕ではないような気がする。
朝からプロナウンシエーションについて考える
英語と日本語の発音の違いは、楽器の違いのようなものだなぁって、思った。日本語はピアノで、英語はトロンボーンって感じかな。もっと良い例えはあると思うけど。ピアノはどんなにめちゃくちゃに弾いてもドはドだし、レはレだ。決して音が混ざることなんてない。トロンボーンは音の境目がない。だから、ドとレの間に音がある。ドュレみたいな。その代わりピアノには7と1/4オクターブ分の数の鍵盤がついてる。これが88鍵。いろんな種類のトロンボーンがあるけど、テナーだと3オクターブいかないくらいの音しかでない。別の言語だから同じ表現ができるわけじゃないけど、これが何かの鍵になってないかなって、漠然と思うのでした。
Between Mountains PV
おそらくBetween Mountains初PV、おめでとうございまーす。ぽっちゃりしてます。
だいたい同じような毎日
退屈そうな気持ちでいると、小さな小さな毎日の違いに気づけなくなりそうだ。今日、柴田元幸のナインストーリーズを読んでて、リチャード・パワーズが「ムラカミ好きだよ」って言ってた。イギリスのシェアハウスで一度だけお邪魔した家の家主(フリーのライター)も村上春樹読んでるよーって言ってた。理由もなくうれしくなる。アインシュタインが言ってた。「まずはゲームのルールをよく知らなくちゃいけない。それから、誰にも負けないようにゲームするんだ。」と。マックのコーヒーの紙カップは時間が経つとコーヒーが染みだして、テーブルに丸いシミをつくる。このシミを拭いているマックのスタッフの人が日本で何人いるんだろうか。そもそも、僕みたいに3時間、4時間たってもSサイズのコーヒーが半分も減らない人間が珍しいんだろうか。だから、紙カップにそこまでの耐久性を持たせてないみたいなことなんだろうか。謎がたくさん。退屈してる暇はなさそうだ。
大切なことは
いつも小さな文字で書いてある。今日は、えりぶん&つぐるんの新米親子コンビと一緒に冷蔵庫を買いに、ビックカメラにいきました。シティーベーカリーで作戦会議して、ボロネーゼホットサンドとミネストローネいただきました。(えりぶんはアップルジンジャーサンドとコーンポタージュ)おいひー。街には、ヒールが肩べりした女やなんと言うか言葉で言い表せないカップル、だいたいペアルックの子たちなんかがいました。夜に近くのレンタルビデオショップまで、刑事コロンボの6巻を借りに行った。そしたら、直前に見ていた、刑事コロンボの2巻と犯人役の俳優(ロバートカルプ)が同じ人だった。特に特別な一日じゃなかったような気がしたけど、言葉にするとスペシャルな一日だったような気もしてくるんだ。大切なことは、小さな文字にするといいのかもね。
かっこよさ
男も女も関係ない、人間のカッコよさとはなんじゃらほい。よくわかんないけど、それは習慣を楽しむ人のことを言うんじゃないかなと思う。松浦弥太郎のようなことを言い出してるな、俺...。でも、本の抜粋とかじゃないから、ちゃんと聞いときなさい、これ見返してる俺よ。例えば、本を日常的に読んでいて、それを楽しんでいる人。例えば、料理、絵画、コーヒーでも良い。例えば、流行りに乗ってる人は、あまりカッコよくない。それは、楽しまされてる感が出るからだ。楽しんでる感は人をカッコよくみせる。それに習慣ってのが大切なんだ。本当にそれが習慣になっている人はその事を自慢したりしない。自分にとって当たり前だからこそ、いやらしさが出ない。その空気を軽やかにまとえる。あとはもっと楽しみたい、知りたいっていう好奇心さえあれば、お前は十分にかっこよいといえる。だから、かっこいいことを探すんじゃなくて、自分が好きなことをカッコよくやりなさい。わかった?俺。
自分らしさとは
自分らしさというのは本当によく分からん。本人には特にわからん。石田ゆり子が本出しいて、その帯に糸井重里(もしくはリリーフランキー)が一筆したためてた。「石田ゆり子の良さを一番知らないのは石田ゆり子自身だ。」手に取ってパラパラしてないから、何の本かはわからないんだけど、石田ゆり子の良さが書いてあるんだろうか。でも、自分の良さが分かってない石田ゆり子が書いた本だから、石田ゆり子の良さは書かれていないんだろうか。どっちやねん。
華麗な動き
華麗な犯罪は芸術になりうるか。マクドナルドの歩行者用通路に颯爽と自転車で乗り付け、華麗な動きで自転車を降り、駆けるように店内に進み、おそらく電話で前注文していたであろう商品を引き取り、瞬く間に帰っていったおじさん。自転車は点字ブロックの上に駐車してあったから、絶対に根本的にダメなんだけど、あまりの手際の良さに、それはそれでいいのかもって思わせられてしまうところでした。ちゃんと駐輪場にとめんしゃい。
One thing
One of the few very important things in own life.