At the kitchen.

今、暮らしているアコモデーションに共有のキッチンがついているのですが、困ったなぁって事がある。一つは、料理した後の洗い物をすぐに片づけてくれない事。もう一つは、最近、コンロのスイッチを点けたままにしてる時がある事。他のみんは気にならないのだろうか。コンロは特に危ないからちゃんと消さないと、僕がここに来てすでに2回も非常ベル鳴ってるし。そのうちの一回はパンを黒焦げにしたリカルドが犯人。もう一回は誤報だと思うけど、消防士が乗り込んできたんだよね、深夜2時くらいに。いろんな感覚があるとは思うけど、キッチンはみんなで使うものだから綺麗にしておこう。僕も放置してあるスプーンの1、2本くらいなら洗っちゃうからさ。そうそう、今日も放置してあって、いつもの通りに「使った人が洗うべきだ」って、頑固ジジイよろしくのスタンスでいたんだけど、これもあんまり良くないなって。甘すぎない優しさってどんなものか分かんないけど、頑固ジジイでは持てないだろう。僕もチチ松村みたいに、クラゲを人生の師匠としてみようかなと思った夜でした。

 

“Let’s cleaning the our kitchen!”

1ポンドくらいの感性

日本に100円ショップがあるように、イギリスにも1ポンドショップがあります。1ポンドは150円くらいなので、150円ショップね。で、こっちの文房具屋さんで商品を見てもそんなにときめかない。なんかこう、日本にもありそうだし。いや、そんなに多くの文房具屋さんをまわっていない上に、ぎりぎりダサいと言われる僕の感性でこんな事言うのもすごくアレなんですが、そう思うんだからしょうがない。見る人が見れば違うのかもだけど、見てるのが僕だからね。今日こそはプリントを挟むバインダーがほしくて、「もう何でもいいや。」って投げやりな気持ちで1ポンドショップに行ったら、カッコいいノートを発見しました。ノートなんだけど、なぜかハードカバーの書籍のような装丁で、表紙に「NOTEBOOK」て書いてある。ノートの表紙に「NOTEBOOK」って。はぁ、ときめくわぁ。

 

“I have thought it looks so cool when I found the notebook.”

TOKYO SWEAT SHIRT

今日はとっても天気が良かったので、TOKYOスウェットを洗濯しました。こっちに来てからは、お風呂場で手洗いしてます。コインランドリーはなんか高いし、そこまで行く時間がもったいないし。お風呂場だと、お湯で洗濯できるからきっと汚れも落ちる気がする。素手でぎゅうぎゅうして押し洗いしないといけないから、洗濯用洗剤ではなくボディーソープで洗ってる。漂白剤も柔軟剤もなし。あと、干してる時にトレーナーの肩の部分が、水を含んだ袖の重みで伸びるので、袖をクロスさせて干すと、それを防げてGoodなのです。生活って知恵だね。

 

“Oh my cookie.”

Sushi with salmon&avocado

元旦の夕食は、この前ダビデが作ってくれたアマトリチャーナのお返しに、サーモンとアボカドのちらし寿司を作って、皆で食べました。僕の大好物。出来は50点くらいで残念だったなぁ。long grain riceっていう、細長くて水分の少ないお米を使ったから、寿司酢を振ってお米を切ってる間に、ボロボロになっちゃった。もっと、練習しとけば良かったなぁ。しくしく。あと、みんなで夢の話して、ちょっと若返ったような気がしました。青春かよ。そういうの好きだぜ。

 

“I’d like avocado, please.”

A HAPPY NEW YEAR 2017

あけましておめでとうございます。2017年の初日は、ブライトンでは珍しくちゃんとした雨が降っております。新しい年に初めて聴く音楽は大切だなって事で、少しの時間考える。すこし悩んで、中村一義の「ここにいる」にしました。”遠い先の自分が、ほら、今日に手を振る。振る?”ってとこが好きだなぁ。これから新しい1年が始まる。いや、始めるだな。そうだ、しっかりやれー。

 

“Hemp Cream”

Remember 2016

2016年も残り数時間になりました。今年1年、僕に関わってくれた皆さん本当にありがとう。楽しい事ばかりではないけれど、目標に向かって精一杯、懸命に努力したいと思います。怠ける事、くじける事、悩む事も多いです。不愉快な想いをしたりされたり、考えすぎたり。その全部から目をそらさないように、時には無理をしてでも自分の中にある勇気を奮い立たせて来年も歩んでいきたいと思います。それでは、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

Thank you everybody. I enjoyed life of 2016. Because I think you were here for me. Thank you very much.

 

“Box of Chicken Bouillon.”

トレンチまたはバルマカーン

イギリスの人って、トレンチコート着てるものだとばかり思ってた。だって、イギリス発祥じゃん。バーバリーもそうだし。しかし、誰も着ていない。少なくとも、ブライトンの街では全く見かけない。ちらほらのレベルじゃなく、全く。えぇぇ。どゆ事?ダウンジャケットとか、スポーティーな防寒ジャケットを着てる人が多いかな。イギリスの人からしたら、すでに歴史上の洋服で、「トレンチコート?古いー。誰も着ないよ~。昔の映画とかで着てるよね。」とか、そんな感じがあるのかも。そんな僕ですが、上っ張りはバルマカーンコートしか持ってきていない。だから、外に出るときは必ずそれを着るしかない。もしかしたら「この日本人は、古い洋服着てるなー。コスプレ?」って思われてるかも知れない。

 

“mushroom samurai in Brighton de gozaru.”

My mouth is sad.

口寂しい。特にコーヒー飲むとき。はぁ、クッキー食べたいなぁ。お店の奥で焼かれたばかりのやつを。僕の机の引き出しに入ってたクッキーは全部、「Free! by hum.」ってメモとともに台所に置いてきた。みんな、僕の分まで味わってね。

 

“oh…, it look so delicious.”

フジッリのアマトリチャーナ

ヴォナペティ!今日は、夕食にイタリア人のダビデがパスタを作ってくれました。メニューは「フジッリのアマトリチャーナ」。フジッリはらせん状の小さいパスタで、アマトリチャーナはトマトのソースの事。フジッリの語源は古いイタリア語で「ライフル」を意味するらしい。トマトの味が濃ゆくて、すごく美味しかった。ダビデは料理好きみたいで調理がテキパキ。パスタのゆで時間とかソースを温めるタイミング、ペッパーの加減なんかを細かく説明してくれました。やっぱ、料理って最強だね。ごちそうさま、ダビデ。

 

“Fusilli and Rifle. Similar?”

The Chapel Royal

ブライトンの朝はすごくお日様が昇るのが遅い。7時30分くらいまでは薄暗い感じ。僕が起きるのが6時くらいだから、起きた時はまだ真っ暗。部屋の中には時計がなくて、いつも腕時計を机の上まで取りに行って時間を確かめています。置き時計や掛け時計があると便利なんだけどね。と、ずっと思ってたのですが、気づいたら時計あった。窓の外に。僕の部屋の真ん前には道路を挟んで「The Chapel Royal」が建ってます。茶色いレンガの教会。その教会におっきな時計ついてた。しかも文字盤が光ってて、暗くてもちゃんと見える。カーテンは開けないといけないけど、起きてすぐにベッドの中から時間を確かめる事ができるようになりました。ありがたやー。

 

“The Chapel Royal is my clock.”