晴れ。サンマートにプラスチックの板と赤マッキーを買いに行く。駐車場の軽トラから若い女の子二人と男の人が下りてくる。「足りない材料を買いに来た」と話している。自営でお店を持っているような雰囲気の人たち。頭にバンド(おしゃれなハチマキ)を巻いている。カップラーメンが食べたくなったのでカップラーメンを食べる。おいしい。オリンピックの事知らなすぎで責められてた桜田オリンピック担当大臣が、パソコンでも責められてる。サイバーセキュリティ担当大臣にもなっているけど、パソコン使ったことないらしい。世界各国のニュースの反応が面白い。「桜田から重要なデータを盗むのは不可能だ。パソコン使わないからハッキングできない!」「桜田=システムエラー」「最高のセキュリティ対策だ」など。日本にとどまらず、世界からツッコミいれられてる。ふれふれ桜田。エレカシのガストロンジャー歌って頑張れ!個人的に応援している。DJのライブ動画を見ている。一人でお客さんの前に立って、場が盛り上がるように選曲する。これ何かに似てるなーと思っていたら、落語家に似ている。ステージに一人、古典なんかはストーリは同じだ。それぞれ落語家の色を足して、すごく面白くなったり、つまんなくなったりする。DJのことはほとんど分からないけど、石野卓球は他の人とは全く違っていたし、カッコよかった。イギリスのバーでやってたゴリゴリのHipHopのライブ(DJのショウタがゴリゴリというからゴリゴリなのだろう。よくわからんけど)に行ったとき、前座でやってたDJドーナツ(名前もイケてる!)がすごく良かった。全然有名じゃないらしく、地元のいちDJ(たぶん)。落語家とDJ。言葉を選ぶ職人と、音を選ぶ職人。職人が好きです。
20181118
曇り。ボンラパスにパスタを買いに行く。もう、売ってない。薬院も六本松も。キウイのドライフルーツ(400円)を買う。美美でコーヒー(中味550円)を飲みながら、石坂洋次郎「金の糸、銀の糸」を読む。1時間くらいで読み終わる。なぜ、いま、こういう昔の小説が好きなのだろう。どちらかというと人間臭くて四畳半フォーク的な話は好きじゃない。もっとファンタスティックで夢見がちな話が好きだ。「しきたりや常識をかたくなに守るなんて、そんなものすでに古い感覚なのだ」みたいなことが書いてあって印象的だ。本の最後のページを見たら、僕の本当の誕生日(生誕日?)の3日後に発売されていた。元気がでないのでゆらゆら帝国165曲をシャッフルで聴きながら歩く。本を読んだり、音楽を聴いていると昔の事をたくさん思い出した。余りにも思い出しすぎるから走馬灯のよう。元気のないときに走馬灯って・・・。帰り道はJamie Isaacを聴きながら歩いた。
ゆるキャラグランプリ2018 ちんにゃんは195位(402キャラ中)だった。
20181117
晴れ。デビッド・ホックニーさんの「プールと二人の人物」が現存する芸術家としては史上最高額(102億円)で落札された。これまでの最高額はジェフ・クーンズの66億円だった。天気が良かったので歩いてフッコに行く。昔のお店が好きだったので、まだ着いてもいないのに「昔の方がよかったのになあ」という気持ちになりながら歩く。昔を尊んで、未来を嘆くサブカルハートが爆発している。アホだ。新しい店内。昔の店よりも明るい店内。ジャズが小さなボリュームで流れる。おじさんは判で押されたように変わらない。誰もいなかったので窓際の端の席に座る。スタンダードブレンド(550円)とマヨチーズトースト(380円)を注文。本棚から大友克洋「童夢」を取り出して読む。雑にしか読んだ記憶がなかったので丁寧に読む。何度も読んだことがあるはずなのに、何度もハッとさせられる。それからたくさんお客さんが来た。僕は2時間くらい、絵を描いたり、パソコンをしたりして過ごした。帰る途中にキューブリックに寄る。何も買わない。ユニオン3に寄る。BlueBlueのジーンズが2500円と格安で売ってあったので試着したらサイズが小さくて、一度履いたらなかなか脱げずに困った。生地がしっかりしていただけに残念だ。それから無印良品にもよる。何も買わない。ピーマンと豚肉のみそ炒めを作って、お腹いっぱい食べる。アイスとプリングルスとココアも食べる。7の付く日なので、ウッドランドでコロンボ21巻を借りる(43円)。
Drizzle Puss
I’ve released my new music “Drizzle Puss” just now. The season has been getting a cold gradually, but I mustn’t get a cold even if hell freezes over. So I’m gonna add a blanket to my bed tonight. Please take care of a condition yourself, everyone.
20181116
曇り雨。おとといのピクニック用の材料の残りでスープカレーを作る。レタス、ピーマン、トマト、ベーコン、アボカド、ゆで卵。えりぶんにもらった小さい大根の漬けたの(名前忘れた)を薬味として、細長く切って仕上げに散らす。テレビで今人気の料理人の番組があっていた。「無」というTシャツを着たおじさん。(名前忘れた)料理教室もやっているみたいで、重ね煮を作っていた。シイタケ→たまねぎ→にんじん、この順番で鍋に入れて塩を振るだけ。シイタケは上に成長するから鍋の下に入れて、人参は下に成長するから上に入れる。そうすると旨味が成長と同じ方向に流れて、真ん中のたまねぎに集まるということらしい。ニンジンは皮むかない。ヘタも取らない。参加者のおばさんが「スーパーで買ったニンジンは農薬がついてるからヘタは取ったほうが良いって聞いたんですけど」と言う。料理人、「農薬のマイナス分はあるけれど、全部食べることで、結果的にプラスになる。ごにょごにょごにょ」良いこと言ってたみたいだけど、あんまりよく分からんかった。やっぱり僕は上沼恵美子の食材ベタ褒めの方が好きだなぁ。「ヘタ、捨てられんで良かったなー。世界一の幸せもんやであんた(ヘタ)。」こんな事言ってくれそうだなあ。
20181113
晴れ。又吉さんがNHKの番組に出ている。若者の思春期の悩みにこたえていた。「僕が18くらいのころに同じようにいろんな事で悩んでいた。性のこととか。誰にも相談なんてできないし、自分だけが特別だと思っていた。ある日、なんとなく辞書で『思春期』という言葉を調べてみた。そしたら、詳しくは忘れたけど、12歳くらいが第一次思春期で、18、19くらいが第二か第三かの思春期だと書いてあった。『俺の悩み辞書に載ってもうてるやん!?』自分だけの特別な悩みだと思っていたものが、辞書に載ってしまってて、なんか笑ってもうた(笑)。それで少し楽になれた。もちろん一般的な事だから悩むなよと言いたいわけではなくて、人それぞれの悩みはやっぱりスペシャルなものだと思う。だけど、ふとしたことで楽になれるんだよってこと。僕は小説が大好きで、小説の登場人物が自分によく似ていると思うことがある。でも読み進めているうちに、今の自分より一歩先をあるいてる登場人物を感じることがある。そういのは大好きです。」やっぱり好きだなあ。ものの感じ方とか、しゃべり方とか。個人に向かうパワー全開って感じ。大したことは起きそうにはないけれど、ふとしたことくらいなら期待してもいいかもなと思います。
20181112
曇り。夢を見る。前田敦子と一緒にベッドの中にいる。前田敦子がベッドから出てその後ろ姿を眺めているときに気づく。前田敦子の首の後ろに気持ちの悪い木の実のようなものがボコボコとくっついている。ブルーベリーのような球体。濃ゆい紫色と赤色の実に、黄色の斑点がぼつぼつと見える。背中は擦り傷だらけで、赤く染まっている。車につながれてそのまま轢きずられたような感じだ。「それ痛くないの?」「ああ、これ何ともないよ」全く普通だ。夢の中でも怖くて、そのまま「前田敦子、気持ち悪い!」と思いながら目覚めた。えりぶんからドライブの誘いがあるのでついていく。運転の練習。えりぶんは普通に運転できていて特に言うことなし。もちろんブレーキやアクセルの操作は荒いが、これは馴れだ。心の余裕を持っていれば大丈夫な事と、心の余裕がなくならないように、時間に迫られるような運転や体調が悪いときなどは運転しないように言う。マリノアに行く。丸亀製麺のうどんを食べる。とろたまうどん、かけうどん、野菜かきあげ、磯部揚げ(ポテトサラダin)、いなり、おにぎり(塩)。つぐるん元気がありあまる。マリノアのベビーカートは100円入れて使えて、返却時に戻ってくるように連結鍵がついている。いいアイディアだ。駄菓子屋でお菓子を買う。すず菓子(?)、ガム、30円のジュース、クロブタ宅配便のミンツ。家に帰ってから30円のジュースを飲む。小さいころによく飲んでいた。味はちゃんと覚えていたけど、あまり美味しくなかった。子供のときはすごく美味しく飲んでいたはず。えりぶんが身のある話をしろと言うので、「杉の価格が安くて、山にどんどん増えて困っている」という話をする。「へえ」と、えりぶんこたえる。
20181110
晴れ。マクドナルドの床にアリがいる。大きな食べ物のかけらを運んでいる。映画の「Into the wild」を思い出す。土の中からマクドナルドまで旅してきたのか。ジュンク堂で舞城王太郎の新刊を立ち読み。舞城、買わなくてごめん。「僕が乗るべき遠くの列車」いいじゃない。「あはは。あんたは暗いでろくなこと考えられんやろうで、私に乗っかっておきね。何も考えんほうがいいわ。余計なことぐるぐる考えてんと楽し~く暮しときね」「楽し~く暮らしてるよ」「あとフフンみたいな顔せんときね」「してないって」「してるしてる」「最初から言われていたのだ。運命だ。奇跡だ。それで良かった」「なぜなら僕が暗くてアホだからだ」夜一人でスタジオに行く。あまり上手くやろうと考えすぎるとうまく弾けない。考えないように考えないようにとするとどんどん弾けなくなる。ムキー。。もう、うまくいかないからNujabesの「Eternal Reflection」を大声で歌う。もちろん歌えない。喉痛い。声でない。アホか。もう一回弾く。前よりずいぶん気持ちよく弾ける。大声出したらバイブス上がった。そうだ、そういうことだ。やっぱフィジカルですよ。飯食って、大声だして、運命や、奇跡を本気で信じたらいいじゃん。それだけでバッチグーだす。
20181109
晴れ。ドラムのまりちゃんのLineが月曜日から反応なくなる。さっき、原因不明のまま月曜日に送ったメールがまとめてきたと言う。「スマホを落としたのか?」「お腹痛くて入院したのか?」「会社帰りに殺された?」Lineがつながらないだけで非常に困る。Lineがつながらないだけで非常に困る状況になる状況も困る。元フリーアナウンサーの近藤サトさんの白髪を黒染めしなくなった話のよう。「年齢を重ねて、白髪を隠すのが普通になった。ある日、防災グッズを準備している時に黒染め液をどれだけリュックに詰めればよいか悩んでいる自分に気づく。小さすぎる。それから黒染めをすることをやめる。今では白髪のまま堂々としていますよ」スマホ、お金、インターネット、車etc。何かに頼って生きるのはもろさがあるなあ。だから不安になるのかなあ。この日記にもアクセスできなくなっちゃうな。自然に還れとは思わないけど、自然をもっと近くに感じて、親しく付き合う必要がある。
20181108
晴れ。舞城王太郎の「ほにゃららサラダ」を読む。美術学校に通う子供たちの話。「私には高槻くんからもらったいろんな遺産がある。死んだ恋愛の残したものってことね。制作に没頭してると、失恋もいい効能があるんだなありがたいぜってくらいの気分にはなる。頑張る。」「私のやりたいことは、自分を信じられないうちはやれないことなのだ。」少し太ろうと思い、イチゴジャムのコッペパンと袋ラーメンを食べる。なんか気持ち悪い。ああ、美味しいもの食べたいなあ。